ポルシェ964ターボ? 水平対向 ドライサンプエンジンのエンジン内部洗浄って? オイルレベルゲージ(注油)とドレン(抜き)があれば施工可能!エンジン内部の汚れをシッカリ除去してポルシェらしいパンチのあるエンジンに復活!
ポルシェ 964 整備 TEREXS エンジン内部洗浄 オイル交換 5W-40SP
愛知県 名古屋市 N様
施工車両:ポルシェ 964ターボ 空冷ドライサンプ 水平対向
走行距離:110,000㎞
TEREXS(ティレックス)エンジン内部洗浄への興味があり、愛知県名古屋市より
自走で入庫されました。本車両はライトチューンが施されておりROM書き換え済との事。
サーキット走行もされるとの事。
↓ ポルシェ964ターボ TEREXSエンジン内部洗浄 風景↓
【施工前問診】
スポーツ走行もされるとの事でオイル管理も良好でメンテナンスもされており
調子は良さそうなエンジンで、特に異音や白煙・黒煙もないので施工開始です。
↓ ポルシェ メーターパネル ↓
ドライサンプエンジンはオイルパンを持たないことから、エンジン下
各部(2か所)に溜まっている既存オイルを抜き取ります。
その後TEREXSマシンとポルシェの水平対向エンジンをホースで接続。
オイルレベルゲージ(送油用)とオイルドレン(抜き用)をホースにて接続。
エンジンと機械を始動させて洗浄オイルを還流開始させます。
時々レーシングさせて還流させること15分。
↓ ポルシェ964ターボ エンジンルーム ↓
還流後はオイルエレメントを新品に交換してTEREXSオイル5w-40SPを
注油して作業完了。
【ポルシェ 施工後の感想】
オーナーN様に同乗試乗させて頂いたご感想
「パンチが出て良くなりました。サーキットが楽しみです!」
とのご感想を頂きました。
ちなみにTEREXS施工後は空燃比が変わる為、特にROMチューンをされていますと
一時的にアフターファイヤーを発生させますが、ECUの学習が進むと燃調が最適化されて
アフターファイヤーやアイドリング不調が治ります。
【追記】
ポルシェを愛車にされている方にお勧めしたいのがTEREXSエンジン内部洗浄です。
中古車に買い替えた場合や多走行車両の場合TEREXSエンジン内部洗浄を施工することで
かなり調子が良くなる傾向にあります。
発売より年数が経過していて、主に街中を低速走行で使用されている車両にはオイル交換や
車検と同時にぜひともTEREXSエンジン内部洗浄をお試しください!
「非分解式オーバーホール 」や「エンジンデトックス」とも呼ばれており、人間界で言うところの
いわゆる「人口透析」のようなイメージの施工方法です。
街中を低回転域で走行することが多い車両はカーボンやスラッジが溜まりやすく
オイル交換だけでは落ちきれない汚れをしっかり除去してくれるのがTEREXSエンジン内部洗浄なのです!
最低でも10,000Kmは年に1度、出来ることであればオイル交換毎に
エンジン内部を徹底洗浄することで常に良い状態でお車を使用することが可能です。
オイルは人間の体で言うところの血液の様な役割で、エンジンの冷却効果や
回転部などの潤滑作用に貢献しますので、オイル交換サイクルが延びてしまうと
エンジンへの負担が大きくなり、燃費の悪化にも繋がりポルシェのエンジン本来の
性能を発揮できません。ポルシェの場合は最低でも5,000㎞に一度はオイル交換をしましょう!!
ポルシェを愛車にされていらっしゃる方へ
①ポルシェのエンジンノイズが大きくなってきた
②ポルシェのレスポンスが重ったるい
③ポルシェのオイル交換をしてもすぐにオイルが減る
④ポルシェのオイル交換をしてもエンジンがうるさい
⑤ポルシェのアクセルが重い
⑥ポルシェの燃費が悪くなってきた
上記の様なポルシェのオーナー様は、ぜひ次回のオイル交換と同時に
「TEREXS エンジン内部洗浄」をお試しくださいませ。