ボルボ V70 走行距離 105,588㎞ 整備 エンジン内部洗浄 オイル交換
東京都 豊島区 K様
施工車両: ボルボ V70 直6 3.2L
走行距離: 105,588㎞
100,000㎞を超えて、なんとなく最近エンジンが重ったるい感じがする。
出来ればまだまだ乗りたいので延命も兼たメンテナンスを考えていたところ
「面白そうなエンジンフラッシングだな」との事で施工のご依頼を頂きました。
内外共に奇麗で、大切にしてらっしゃるのが良く分かります。
↓ ボルボ V70 リフトアップ ↓
【施工前問診】
ボルボ V70 、エンジンノイズも振動も少な目な感じですが、確かにレスポンスは
重い感じは否めないです。排気のガソリン臭が若干強めな感じです。
本車両ボルボ V70 、特に白煙や異音などはないので洗浄施工開始です。
↓ ボルボ V70 メーターパネル ↓
TEREXSマシンとボルボのエンジンをホースで接続してエンジンをかけて
特殊洗浄オイルを15分間還流させます。TEREXSマシンとエンジンの間を
「人工透析」の様な感じで還流させながら時々レーシングをさせる事で
ピストンリング廻りの細部までしっかり汚れを落とします。
↓ ボルボ V70 エンジンルーム ↓
還流洗浄を開始して5分程で排気臭が薄くなり、レーシングさせてみると
明らかにエンジン回転がスムーズになりました。15分間の還流洗浄のあとは
オイルエレメントを交換してTEREXSオイル5W-30SPを注油して洗浄終了。
【施工後の感想】
お客様運転にて当店の周辺を同乗試乗しました。
「凄く静かになったし、アクセルが軽い感じですね。レスポンスも新車で買った時と
同じような感じで、直6エンジンらしく、加速時も上まで気持ち良くスムーズ回る感じです。
これの施工はホントやって良かったですね、満足です!」とのご感想を頂きました。
【追記】
ボルボのような走行距離が延びている車両メンテナンスとしてお勧めしたいのが
エンジン内部洗浄&オイル交換です。多走行の中古車に買い替えた時や前所有者の
オイル管理が不明な場合などは、一度エンジン内部洗浄でリセットすることで
本車両の様に調子が良くなる傾向にありますし、とにかくエンジンがリフレッシュ出来て
気持ちが良いですね!
発売より年数が経過していて、主に街中を低速走行で使用されているボルボは
オイル交換や車検と同時にぜひともエンジン内部洗浄&TEREXSオイル交換を
試していただきたいですね!「非分解式オーバーホール 」や「エンジンデトックス」
とも呼ばれており、人間界で言うところの、いわゆる「人口透析」のようなイメージの
エンジンフラッシング(エンジン内部洗浄)です。
街中を低回転域で走行することが多い車両はカーボンやスラッジが溜まりやすく
オイル交換だけでは落ちきれない汚れをしっかり除去してくれるのがTEREXSエンジン
内部洗浄なのです!ボルボ V70 の場合、最低でも10,000Kmは年に1度、出来ることで
あれば交換毎にエンジン内部を徹底洗浄することで常に快適な状態でボルボ V70 を
使用することが可能です。
オイルは人間の体で言うところの血液の様な役割で、エンジンの冷却効果や
回転部などの潤滑作用に貢献しますので、オイル交換サイクルが延びてしまうと
ボルボ V70のエンジンへの負担が大きくなり、燃費の悪化にも繋がり、ボルボの
エンジンの良さを発揮できません。
多走行車や旧車の場合、最低でも5,000㎞に一度はオイルを交換しましょう!!
ボルボ を使用されていらっしゃる方へ
①ボルボのエンジンノイズや振動が大きくなってきた
②ボルボのレスポンスが重ったるい
③ボルボの排気臭が臭い
④ボルボのオイル交換をしてもエンジンがうるさい
⑤ボルボの燃費が悪くなってきた
上記の様なボルボの利用者方はぜひ次回のオイル交換と同時に
「エンジン内部洗浄&オイル交換」をお試しくださいませ!