スズキ エブリィワゴン DA64W 走行距離:193,300㎞ 整備 エンジン&AT内部洗浄 オイル・ATF交換
埼玉県 朝霞市 F様
施工車両: スズキ エブリィワゴン
走行距離: 193,300㎞
当店のホームページよりエンジン内部洗浄&AT内部洗浄にご興味を頂き
なんだか面白そうだし、とりあえずやってみよう!との事でエンジン内部
&AT内部洗浄の同時施工のご依頼を頂きました。
本エブリィですがオイル交換もマメにされており、下回りを見てもオイル滲みなどなく
日頃のメンテナンスも行き届いており、大切にされているのが良く分かります。
しかしながらATの変速時のドンツキや「R」リバースではほとんど速度がのらない
感じで、小さなスロープも助走がないと上がれない現状。
出来ることなら現状の不具合を解決してまだまだ永く乗りたいとオーナー様。
↓ エブリィワゴン エンジン内部洗浄 風景 ↓
【施工前問診】
エブリィワゴン、経年・多走行により若干のエンジンノイズと振動を感じ
排ガスは比較的クリーンな感じで、白煙などはないので施工開始です。
↓ エブリィワゴン メーターパネル ↓
エンジン内部洗浄機とエブリィワゴンのエンジンをホースで接続して
エンジンをかけて、時々レーシングをさせながら特殊洗浄オイルを
15分間還流させます。
*エンジンと同時にAT内部洗浄もしております。(詳細は別ページにて)
燃費悪化、アクセルレスポンスや加速性の鈍化、排気ガスの悪臭は
空燃比(燃料と空気の混合比率)のズレが大きな理由のひとつです。
適正の空燃比であれば燃焼も効率よく、排気に湿度を感じます。
エンジン内部の汚れなどによりバランスが崩れたエンジンは燃料が
濃くなる方向にズレてゆき、負のスパイラルに陥ります。
TEREXSエンジン内部洗浄の基本的な考え方として「エンジン内部
(ピストン及びピストンリング周辺)などの細部まで特殊洗浄オイルを
行き渡らせてスラッジを除去する→ピストン運動のバランスが整い
空燃比が改善・蘇生する」という理念です。
↓ エブリィワゴン 空燃比改善でマフラーから出水 ↓
洗浄中、エンジン音が軽くなったのと同時に排気に湿度を感じる様になりました。
洗浄後はオイルエレメントを交換してTEREXSオイル5W-30SPを注油して
エンジン側の洗浄施工は終了。
【施工後の感想】
同乗にて当店周辺を一緒に試乗させて頂きましたが
「全然違いますよ!静粛性、振動、加速性アクセルレスポンスなどは
かなり向上してるし、変速時の1速→2への切替わり時の嫌なショックが
気にならないし、とにかくスムーズです。トルクのかからなかった「R」も
普通に使える感じですね。とりあえずいい感じですね」
とご満足頂けた様で嬉しい限りでございます。
その後、帰路でのフィーリングも快適になって良かった!とご連絡頂きました。
ありがとうございました。
【追記】
エブリィワゴンのような経年・多走行車両などの定期メンテナンスとして
お勧めしたいのがエンジン内部洗浄&オイル交換です。
多走行の中古車に買い替えた場合など、エンジン内部洗浄を施工することで
本車両の様にかなり調子が良くなる傾向にあります。
発売より年数が経過していて、主に街中を低速走行で使用されているエブリィワゴンは
オイル交換や車検と同時にぜひともエンジン内部洗浄を試していただきたい!
「非分解式オーバーホール 」や「エンジンデトックス」とも呼ばれており、人間界で
言うところの、いわゆる「人口透析」のようなイメージのエンジンフラッシング
(エンジン内部洗浄)です。
街中を低回転域で走行することが多い車両はカーボンやスラッジが溜まりやすく
オイル交換だけでは落ちきれない汚れをしっかり除去してくれるのがTEREXSエンジン
内部洗浄なのです!
エブリィワゴンの場合、最低でも10,000Kmは年に1度、出来ることであればオイル交換毎に
エンジン内部を徹底洗浄することで常に良い状態でエブリィワゴンを使用することが可能です。
オイルは人間の体で言うところの血液の様な役割で、エンジンの冷却効果や
回転部などの潤滑作用に貢献しますので、オイル交換サイクルが延びてしまうと
エブリィワゴンのエンジンへの負担が大きくなり、燃費の悪化にも繋がり、エブリィワゴン本来の
性能を発揮できません。
多走行車や旧車の場合、最低でも5,000㎞に一度はオイルを交換しましょう!!
エブリィワゴン を使用されていらっしゃる方へ
①エブリィワゴンのエンジンノイズが大きくなってきた
②エブリィワゴンのレスポンスが重ったるい
③エブリィワゴンの排気臭が臭い
④エブリィワゴンのオイル交換をしてもエンジンがうるさい
⑤エブリィワゴンの燃費が悪くなってきた
上記の様なエブリィワゴン利用者方はぜひ次回のオイル交換と同時に
「エンジン内部洗浄&オイル交換」をお試しくださいませ!